犬と暮らすということ
今の愛犬は、我が家で迎えた2代目の子。1代目もラブラドールでした。その子は、13歳まで生きましたが、10歳の頃に逆流性食道炎になり、首まわりに大きなしこりができてしまいました。
逆流性食道炎の愛犬の介護
首を下げての食事は負担がかかるということで、座った姿勢でスプーンで、ふやかしたフードを一口ずつあげます。食べ終わったあとも、その姿勢を崩さないように、壁に手をあててキープできるようフォローしてあげたり…。それが3年ほど続いたある日、脳梗塞?のような症状で、急に倒れた愛犬。そこからは、寝たきりに近い状況になり、「終わりへの始まり」がやってきました。獣医さんに「これが、終わりへの始まりかもしれません」と言われたのを覚えています。切なく、悲しいフレーズでした。
そして、3か月後、愛犬は亡くなりました。
私は最期に立ち会うことはできませんでしたが、家族に見守られる中、静かに眠ったそうです。
犬の介護は13歳がひとつの節目?
介護にも、軽度・中度・重度と段階があるわけですが、軽度の子は、フォローしてあげれば自力で動ける、など。中度になると、自力で立つ・歩行などが困難となり、重度は完全に寝たきり状態。
犬の介護の情報を調べていると、13歳がひとつの節目のようにも感じます。うちの子は、今12歳ですが、少し足腰が弱ってきているのか、何もないところでズコーっと転びそうになったり、やんちゃに遊びすぎてつまずくことが増えました。
(年齢に合わせてメンタルも少し落ち着いてもらえたら、そのつまずき無くなるんですけどね…まだまだやんちゃです…)
介護で大きなポイントとなる「床ずれ」
動物の介護も、人間の介護も根本的には同じ。トイレのミスをフォローしてあげる必要性、床ずれ防止のためのケア、適度な運動で筋力低下を防ぐ…などなど。
その中でも、やはり床ずれは重要なポイントのようです。
理想をいえば…
- 2時間おきに体位を変えてあげる
- 通気性の良いマットに寝かせてあげる
- 暑さ・寒さのフォローは忘れずに
- 体位を変えるときは、持ち上げて他の部位が傷つかないように…
でも、正直、これでは飼い主がダウンしてしまいます。特に大型犬を飼っている場合は1人で動かすのはとても難しい。無理のない範囲で、家族がいるときにケアしてあげることが大事です。
犬の介護には睡眠も大事
夜鳴きを防ぐためにも、じっくり寝かせてあげたい。そのためには、心地よいマットや布団を用意してあげる必要があります。通気性をよくすることで、快適さがあがり、ゆっくりと睡眠をとることができます。
すのこと合わせて使用すると、より通気性がよくなるとのこと。
他にも、目が見えなくなった場合は
- 部屋の角には布や緩衝材(ぷちぷち)を巻いて怪我を防ぐ
- トイレや家具の位置は変えない(今までの経験で場所の感覚を覚えているため)
- なるべく段差のない空間にする
また、歩けなくなった場合の通院手段を考えておく必要があります。
(我が家、すでに用意済みですが、普段から慣れておく必要あり!!)
最期まで、愛犬としあわせな生活を送るために
介護が必要になって1番切ないこと。それは、言葉が通じないことではないでしょうか。夜鳴きをしている愛犬に、何がつらいのか聞くことができない。何かを訴える仕草の意味は察するしかない。それが正解かもわからない。
それでも、少しでもお互いの思いを大事にすること。いつかやってくるお別れのときに、「ああすればよかった」と後悔のないように。
介護本番が始まる前に、心の準備を!そして、おむつやカート移動など、今から慣れさせておくことはすごく大事!人間がしっかりなれる必要もあります。シニア犬との暮らしを、ぜひ、早め早めに考えてあげてください。
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