減塩とカレーとわたし。

たべたもの、ときどき、愛犬

シニア犬。開腹手術を受ける。

 

 

シニア犬が、腸閉塞になるとどうなるのか。

食のブログとか言っておきながら、年明け早々別の話をします。
お許しください。

 

…というのも、愛犬の体調が悪く病院にいったところ、緊急手術・入院となったのでその備忘録として記録しておきたくなりまして。

それに加えて、今回と似たようなケースが無いかとネットで検索しまくった自分が「知りたかったけど見つけられなかった情報」を少しでも同じように悩む方に届けたられたら…という思いもあります。

 

長くなるので、記事も何回かにわけて書きます。

 

今回のケースは、以下のとおり。

【犬種】ラブラドールレトリーバー(26キロ)

【年齢】11歳

【内容】誤飲による腸閉塞の症状・手術・入院

 

~1日目~

キッチンのプラのごみ箱に顔をつっこむ。

➡ラップ?バラン?を食べた??詳細はわからず。本当一瞬の出来事。

 

 ~2日目~

朝、大量にうんちをする(何があったん…)。量は多いものの正常な便なので様子見。しばらくして、大量のよだれを垂らしながら部屋を徘徊したのち、嘔吐。嘔吐を繰り返し、最終的には胃液のみを吐き続ける。水を飲む→胃液吐く…の繰り返し。食欲は無い。

 

昼、ひたすら寝る。おそらく吐きすぎて疲れたんでしょう。よだれは、相変わらず垂れているので、こまめに口周りを拭いてあげる。

 

夕方、少し食欲が出たらしい。

いつもの1/4の量のドライフードをふやかし、一口ずつ食べさせる。数口食べたが、もういらないと再び寝る。

 

数時間後、食べたものすべて吐く。その後、食欲は一切なくなり、もう手がつけられない。診療時間が過ぎていたので、翌朝病院へ行くことに。

 

夜中、1時間起きに吐き気で大量のよだれを垂らしながら徘徊。複数回の嘔吐。吐こうとしても吐くものがないらしく、吐けずにつらそう。ろくに寝ることもできず、体力ばかり奪われていく時間が続き、老犬の体力勝負開始。

 

以上が、病院へ行くまでの症状と対処内容です。

 

次回、通院記録。