減塩とカレーとわたし。

たべたもの、ときどき、愛犬

減塩弁当118

 減塩弁当118

 

今日は、どうでもよくない話と減塩弁当。

 

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日曜日は、朝もお昼も夜もまともに食べられなかった。

 

愛犬が急逝した。

 

具合が悪くなって、数時間後に亡くなった。

 

その原因は人間にあって、もう私たちが殺したようなもの。本当に申し訳ない。

最期、つらかったと思う。手術中に死んでしまったから、その瞬間そばにいてあげることもできなかった。

 

先生は「防げなかったと思う」と慰めてくれる。

 

人間もそうだけど、まぶたをしっかりと閉じていられないから、綺麗な顔を保つために、目元を処置して開かないようにする人もいるそう。

 

「そうしてもいいけど、虹の橋を渡ったむこうで遊ぼうとした時、目が開かなかったらテンパっちゃうんじゃないかと思って。だから、僕はあんまりそういう処置をしないんですけど、ご希望であれば」って先生の言葉、先生らしいなと思った。

 

処置は望まなかった。

 

「汚い話で申し訳ないけど、内臓の状態とこの暑さを考えると、腐敗がはやいと思う。なるべくはやくお葬式をしてあげてください。別れの時間が短くなってしまうけれど、綺麗な状態のまま送ってあげてほしい」

 

先生の気遣いも、ありがたかった。

その日中に手配した。ほとんどのところは全部埋まっていて、なかなか見つからなかったけど、唯一のお寺だった。

 

まだあたたかいくらいの時間しか経っていない。

でも、綺麗なまま向こうの世界で遊んで欲しい。

 

車にのせる時に顔を見たら、ちゃんとまぶたを閉じていた。病院では、閉じれなかったのにね。本当に、眠ってるみたい。綺麗な顔でサヨナラしてくれて、ありがとう。

 

本当に急な、まさかのお別れの形になってしまって、正直、心の整理がつかないし後悔しかない。

 

この間、新しいおやつを買ったところだった。おもちゃも新調した。

 

今週、宅配でお願いしていたトイレシートが届く。大容量の買ったばかりのシャンプーは、たっぷり残っている。

 

「いくらみたいな見た目なんですよ」とおすすめされたサプリも、まだ一箱ありますよ。

年内に飲み切らなきゃいけない薬も、まだ3個残ってる。

 

いなくなるなんて、考えてなかった。

本当にごめんなさい。

 

もし向こう側の世界があるというのなら、いつか、直接会いに行って謝りながらハグをさせてほしい。

 

しばらくは引きずりそうだけど、それでも日常生活は続くし、何もしないわけにはいかない。

 

あなたのいない生活に慣れようとする人間を許してね。

 

待っていてください。

いつか、必ず会いましょう。

あなたの大好きなおもちゃや、おやつをもっていくからね。