減塩とカレーとわたし。

たべたもの、ときどき、愛犬

マスク会食の難しさ…

コロナ禍の結婚式

 

昨年から私たちが悩まされているのが、新型コロナウイルスですが、コロナ禍でも変わらずにあるものが、人間関係ではないでしょうか。

 

リモートやらなんやら…。直接会って飲んだり食べたりの機会は減りましたが、それでも友人や恋人とのやりとりは続くもの。逆に、このタイミングで自粛する・しないの価値観もハッキリとあらわれ、その人の人間性がわかる気がします。

相手の「それくらい大丈夫じゃない?出かけようよ」という誘いの一言に違和感を感じる事もあったもしれません。切ないけれど、そこには根本的な価値観の違いがあるのかも。それを受け入れた上での付き合いが続くか、その違和感を乗り越えられず疎遠になるか。こういう状況だからこそ見えたものがあったような…。

 

そんな中、結婚式に参列する機会がありました。親族だけ、挙式のみで披露宴は無し。

 

ただ、挙式後、新郎新婦の着替えが終わって一言お見送りの挨拶をするのをお茶しながら待っててほしい、と。

 

……これだ!噂のマスク会食!(噂か??)

 

コロナ対策を日頃から気をつけている親族。数人とはいえ、油断は禁物です。年配の方もいますしね。

 

注文をして、マスクをしたまま小声で話しながらケーキとコーヒーを待ちます。数分後、ケーキセットが運ばれてきて、はい!よーいドン!

 

マスクを外して、全員、無言!笑

 

でも、やっぱり声が出てしまう、一口食べたあとの「おいしい〜」の一言。みんな、小声で、口の前に手をあてて微笑みながらつぶやきました。そして、急いで食べて、コーヒーを飲んで、終わったらマスクをして、ふぅ…。。。

 

つ、つかれる。。。。。

 

今回は披露宴がなかったから良いけれど、この状況で披露宴で食事ってなったら、相当しんどい。というか、無理がある…。披露宴をしなかった新郎新婦の選択、間違ってなかったと思う。

 

でも、きっと悩んでの選択だったでしょう。友人も呼びたかっただろうし。コロナが落ち着いたら、みんなで集まれると良いね。

 

それでも、披露宴を行う人もいると思います。それはそれで、ひとつの選択なんだろうなぁ。いろいろな部分で対策をして、安全に行う披露宴。少し緊張はするかもしれないけど、人生で大切なイベントだからこそ、みんなで過ごしたい……その気持ちは、自然なものですしね。

 

あー!はやく落ち着いてほしい!!こんなに気を遣って過ごすのは、もういやだ!!

 

みんなで楽しく、おいしく食事ができる日が、こないかなぁ…